婚約破棄された元彼と復縁できる?成功確率を計算してみた

彼にプロポーズをされ、幸せな気分で結婚準備を進めていたのに、突然彼から婚約破棄を言い渡された…。まるで崖から突き落とされた気分になってしまうはずです。「私に何の不満があったの…」原因は色々と考えられると思いますが、やり直せるのであればやり直したいと考える事でしょう。

では、このように彼から婚約破棄をされた状態から復縁できる可能性は残されているのでしょうか?また、婚約破棄を考えてしまう男性の心理はどうなっているのでしょうか?今回は、そういったことにスポットをあてて考えていきたいと思います。

【男性が婚約破棄を考える心理】

男性が「この人と結婚しよう!」と決意するということは、簡単な覚悟ではありません。一度、そう決意したのにも関わらず婚約破棄をするということは、相当な理由があるはずです。婚約破棄を考える男性の真理に迫ってきました。

(結婚への不安)

彼女にプロポーズをして、結婚準備も順調に進んでいくなかで、いざ結婚のことをリアルに考えた時、急に不安に感じてしまうことがあるようです。「本当にこの人とやっていけるだろうか?」「子供ができても生活は大丈夫か?」「自分の自由な時間は確保できるか?」など、結婚への不安を考えるとキリがありません。

結婚は客観的にみると、非常に幸せで温かいイメージがありますが、実際は結婚をして心から後悔している方も大勢います。結婚は墓場という人もいるくらいで、結婚をすることによって精神的苦痛を感じている人は後をたちません。そういったことが頭をよぎってどんどん不安が溜まり、最終的に婚約破棄という手段をとってしまう男性がいるようです。

勢いでプロポーズをしてしまったり、結婚への覚悟が足りない男性がこういったことに陥ってしまいます。女性からすれば、「プロポーズしておいてそれはない!」と思ってしまいますが、男性からすれば結婚して後悔するよりも、その前に婚約破棄をしてしまおうと考えるわけです。

(他に好きな女性ができた)

結婚準備をしている段階で、他の女性を好きになり婚約破棄をしてしまう男性も多いです。これは恋愛体質の男性に多く、こういった男性が結婚のことを本格的に考えると、「もう恋愛ができない」「女性のことを好きになれないんだ」と喪失感のような感情が生まれてしまいます。

そういった時に、目の前に素敵な女性が現れると心が奪われてしまうことがあります。「やってはいけないのに」という気持ちが逆に後押ししてしまい、どんどんその女性にはまっていってしまうということです。女性からすれば、信じられない男性の心理ですが、このような動機で婚約破棄をする男性がいるのも事実です。

(彼女の過去)

結婚を決める前に把握をしていなかった、彼女の過去がわかってしまった場合、それが理由で婚約破棄をしてしまうこともあります。例えば、過去に風俗や水商売で働いていたことがあった、または前科があったなど、決して公にできないような過去が判明すると、結婚の気持ちが一気に冷めてしまうことはあります。

「結婚をするから過去のことも全て伝えなきゃ」と考えるかもしれませんが、それを伝える事によって、彼の気持ちが一気になくなってしまう可能性もあります。もし今後、ばれる可能性が低いのであればあえて言わないで、墓場までもっていくくらいの気持ちでいた方が、彼の為にも自分の為にもなるかもしれません。

また、借金を隠している女性も多くいますが、これも婚約破棄の大きな原因になるようです。もちろん、親の借金を肩代わりしているなどの同情の余地がある借金もありますが、自分の欲の為に作ってしまった借金であれば、確実に彼は彼女に対して信頼を無くしてしまうことでしょう。借金は結婚をすれば、かなりの確率でばれます。ですので、結婚する前に精算をするか、結婚を決める前に全て正直話すようにしましょう。

(自分の親との関係)

結婚は自分と彼女だけの問題ではなく、自分の親との関係も含めて考える男性は多い事でしょう。ですから、彼女が自分の両親に会った時に、仲良く出来そうにない、彼女が自分の両親の悪口を言ってくる、といった状況になると、結婚を踏みとどまることも多くあります。

いくら愛している人の親だからといって、やはり自分と相性が悪い人であれば仲良くなれないのも当然でしょう。もし男性が、彼女に自分の親と仲良くしてもらいたいと考えるのであれば、その男性が色々と気を遣っていかなくてはいけません。もちろん彼女側も気を遣わなくてはいけませんが、それ以上に彼が親にも彼女にも嫌な思いをさせないように行動できる人でなければ、結婚をしても苦労するだけのことになるかもしれませんね。

【通常は復縁する確率5%未満…】

男性が婚約破棄を考える心理について、多少は理解していただけたはずです。こういった理由がある中で、復縁を考えた場合、いったい自分には何ができるでしょうか?極論をいってしまえば、一度婚約破棄をされたら通常の復縁できる可能性は5%未満となります。

残念ですが、これが現実的な成功確率で、一度覚悟した結婚を破棄するということは、尋常ではない決意があるはずです。そういった決意をした男性が復縁をしようと考える確率は、限りなく低いと考えるべきでしょう。ある意味、運任せな部分が多く、「やっぱり思い返して結婚しよう」と考えることを願う事しかできないでしょう。

では、結婚破棄されてから復縁を目指す場合、他に方法はないのでしょうか?こういった状態の中でも、どうにかして復縁の成功確率を上げる方法をお伝えします。

【彼の事情を丸ごと受け入れるなら30%!】

彼が婚約破棄をしたいと考える理由を全て受け入れ、自分に改善点があれば改善し、彼が望むことがあればそれ相応の態度を示してあげる、そこまで彼の事情を受け入れる事ができるのであれば、復縁の成功確率は30%くらいまで上昇する事でしょう。

彼が結婚破棄を決めた理由として様々な理由が考えられるわけですが、根本的にあるのは「あなたとの結婚に不安を覚えた」ということです。その不安を解消してあげることができれば、もう一度結婚しようと考える可能性が上がります。こちらが受け手にまわる事によって、「結婚とは良いものだ」という認識を植え付ける事ができれば、復縁の成功確率は少なからず上がります。

【彼の奴隷になり下がる覚悟があるなら…50%超!!】

さらに成功確率を上げたいと考えるのであれば、完全に彼の言いなりになって、奴隷になり下がると良いでしょう。結婚後に自由がなくなると感じて、婚約破棄を考える男性も多く、その自由というのは「お金」や「時間」のことです。ですので、結婚したあともお金も時間も自由にしてあげると約束し、あなたはひたすら彼に尽くし続けるようにしましょう。

こういった生活になれば、あなたは確実に彼の奴隷として生活していかなければいけませんし、そういった生活を覚悟しなければいけないでしょう。とにかく、結婚をするまでは、全て彼のペースで話しを進めていき、結婚後の生活リズム、生活スタイルも全てを彼に決めてもらい、あなたはそれに合わせた行動をしていくのみです。

このように、自分の感情を抑えて、彼の奴隷になる覚悟があるのであれば、復縁の成功確率は50%超まで跳ね上がる事が予想されます。しかし、あなたは自分の感情を出せないで、彼の言いなりになったまま結婚生活を続ける事となるでしょう。

【婚約破棄は相当なルール違反…。自分のことを大切にして】

心から愛していて、結婚するならこの人しかいないと考えていた彼に結婚破棄をされたら、想像もできないくらい辛い気持ちになってしまうでしょう。「どうにかして復縁をしたい」「全てを投げ出してでも、もう一度彼と一緒になりたい」そのように考えてしまうかもしれませんが、一度冷静になって考えてほしいです。

結婚破棄というのは、人間的に考えても相当なルール違反だと思いませんか?結婚破棄をする理由にもよりますが、その理由があなたに合った場合、例えば大きな隠し事をしていたり、とんでもない額の借金を抱えていたということがあれば、それは正式な結婚破棄の理由となるでしょう。

しかし、そうでなかった場合、彼の心変わりなどで結婚破棄をされたのであれば、こちら側から復縁を迫るのも、どうなのかと思ってしまいます。結婚しようとプロポーズをしてきたのに、自分の気持ちが変わったからといって簡単に結婚破棄できるような彼を信頼できるでしょうか?

そういった男性というのは、結婚をしてからも同じような裏切り行為をしてしまうはずです。ですので、簡単に結婚破棄ができるような男性とは、復縁などを考えずもっと自分を大切にしてくれる男性を探すべきです。「結婚が決まっていたのに…」といったこだわりもあるでしょうが、一番大切なのは、結婚する時よりも結婚した後の生活です。

いくら感動的なプロポーズだろうが、思い出に残る結婚式だろうが、その後の結婚生活がうまくいかなければ何の意味もありません。結婚を本気で考えるのであれば、しっかりした結婚生活を見据えなくてはいけません。そのためにも、自分を変に安売りせずにあなたにとって、一番必要な彼を見つけたいところですね。