恋愛中って、悩みが尽きないですよね。誰かにカウンセリングしてもらいたい…と思う事はありませんか？そんな時はうってつけのカウンセラーがいます。それは彼友です！
なぜ、彼友にカウンセリングをしてもらうと良いのか？その理由をご紹介していきましょう。
◆彼の本性を知っているのは彼友
あなたは、大好きな彼の前ではいいところを見せようとして、少し背伸びをしていませんか？それは彼も同じです。異性であるあなたにいいところを見せたくて、「よそ行き」の顔を見せているのです。それは決して悪い事ではありません。彼氏彼女にはよそ行きの自分になって、非日常を楽しみたいですものね。しかし、カウンセリングが必要な場合、「素」の彼の側面からアドバイスをもらう事は有効なのです。
ここで、彼友からアドバイスをもらって長年いい関係を続けているAさんのお話をしましょう。
Aさんの彼は大の鉄道ファンで、Aさんと付き合う前は、暇を見つけては鉄道の旅に出ていたのです。そんな熱狂的な鉄道ファンである事をAさんに知られたら引かれると思って、彼は自分の趣味をAさんの黙っていたのです。鉄道の旅に出られない日々が数か月続いたら、Aさんとデートをしていても彼は鉄道の事を考えてしまって上の空…
そんな彼の態度の変化を察知したAさんは彼友に相談しました。彼友はこう言いました「あ~、あいつAちゃんと付き合う前はしょっちゅう鉄道の旅に出ていたから。鉄道に乗れなくて、ストレスがたまっているのかも。」
その話を聞いたAさんはさっそく彼と話し合い、1か月に1回はデートのお休みの日を作って、鉄道の旅に出てもいいよ、と決まり事を作りました。
その結果、彼はストレスを発散できるようになり、デート中に上の空になる事はなくなりました。Aさんと彼は今でもいい関係を続けています。
◆癒されるのは異性のカウンセラー
女性カウンセラーに相談すると、一見同性同士だから気持ちが楽のように思いがちですが、実は気づかない所でとても気を遣ってしまうのです。女性は共感を大事にしますから、例え女性カウンセラーのアドバイスが腑に落ちなくても、納得したフリをしてしまうケースが少なくありません。モヤモヤしたままカウンセリングを終了させてしまった、と後悔する女性が後を絶ちません。また、女性カウンセラーの中にはアドバイスが腑に落ちない事を伝えると、怒ってカウンセリングを終了させてしまう人もいます。
その反面、異性のカウンセラーに相談した場合、お互いに理解できなくて当然と思うのか、腑に落ちない事を伝えて揉める事は滅多にありません。納得いくアドバイスがもらえるまで、とことん話し合う事ができます。その結果、すっきりして癒されるのです。癒されたければ、異性のカウンセラーを選びましょう。
◆男目線のアドバイスをもらえる
最後の理由は、何といっても男性目線のアドバイスをもらえるという事です。女性に相談しても返ってくるのはその女性の彼氏や旦那様などの経験値から導き出した答えでしょう。
その女性の彼氏や旦那様と、あなたの彼は同じタイプ、同じ思考回路なのでしょうか？多くの場合、違います。アドバイス通りに行動して、的外れな事をしてしまって、却って彼との関係を悪化させた、などというケースもあります。これでは、彼との関係ばかりか、せっかく時間を割いて相談に乗ってくれた人との仲も悪くなり、誰も幸せになりません。
男性に相談すれば、通常、男の場合はこう考える。その行動は、男目線ではこういう意味だ、と的確なアドバイスをもらえるのです。
ここで、Bさんの例を紹介しましょう。Bさんはお料理が大好きで、お料理教室にも通っています。お料理教室で習った旬の食材を使った豪華なフレンチを、彼との家デートの時にいつも披露していたのです。最初は喜んで食べてくれていたけれど、なんだか最近、彼が浮かない顔をしている…どうしてだろう？とBさんは初め、同性の友達に相談しました。友達はこう言いました。「調味料を工夫してみたら？ウチの旦那は調味料にうるさくて。」その言葉を聞いてBさんは調味料専門店へ通い詰め、色々な味を試しました。それでも彼は浮かない顔をしています。
次に、Bさんは彼の幼なじみの男性に相談したところ、こういうアドバイスが返ってきました。「あいつは本来、和食党なんだよ。っていうか男のほとんどは和食党だよ。豪華なフレンチもたまにはいいけど、家では和食を食べると癒されるんだよなぁ。」
その言葉を聞いて、Bさんは次の家デートの時はあっさりとした和食を作ってみたところ、彼は大喜び！それ以来、家デートでの食事は和食になり、Bさんと彼は今でも仲良しカップルです。
まとめ
いかがでしたか？相談するなら彼の親しい男性や、異性のカウンセラーがお勧めな理由がお分かりいただけましたか？女性同士で話し合っても、結局は異性の事。的確な答えは見つかりません。彼の事をよく知る男性を、カウンセラーとして最低一人は見つけておきましょう。彼といい関係を続けるために、きっと一役買ってくれるに違いありません。