ケンカ別れした恋人と復縁するための3ステップ

「恋人とケンカ別れしてしまったけれど、どうにかヨリを戻したい。」「離れてみて恋人の大切さに気がついた。」そんな後悔の残る別れからの復縁を望むあなたに、ケンカ別れした恋人と復縁するための3ステップをお届けいたします。「そもそもなぜケンカになってしまったのか?」「別れてしまった今、相手側はどのような気持ちでいるのか?」「復縁する絶好のタイミングはいつなのか?」復縁のための3ステップを踏んでいけば、ケンカ別れした気まずい相手とも元の鞘に納まること間違いなし!

別れのきっかけとなったケンカの原因を究明する

復縁しようにも、そもそものきっかけとなったケンカの原因を究明しないことには動きようがありません。自分が原因のケンカならば相手への謝罪はもちろん、行動で示すことも必要になります。また些細なことが原因で別れたとしても、根本の原因はもっと別の深いところにある場合もあるのです。まずは別れのきっかけとなった原因に応じた対応の仕方を考えていきましょう。

ささいなことがきっかけでケンカ別れしてしまった場合

ささいなことがきっかけでケンカ別れをしてしまった場合、勢いに任せて「別れる」という決断をしてしまった可能性があります。気心知れた間柄だからこそ、謝りづらいままズルズルと復縁できずにいるパターンです。この場合、少し時間を空けてお互いに冷静になった頃を見計らってきちんと謝ることが先決。大切なのは、たとえ10割自分が悪いと思いきれなくてもしっかりとした謝罪をすることです。相手も意地になって「私だけが悪いわけじゃない」と思っているもの。しかし真摯に謝罪している姿を見ることで「私も悪かった。」と素直になることができるのです。

しかしケンカの原因は口実にすぎず、本当の原因はもっと別にある可能性もあるので注意しましょう。この場合の対処法は別項目「ケンカは別れの口実にすぎないこともあるので要注意!」にて後述します。

価値観の違いでケンカ別れしてしまった場合

ケンカの原因が価値観の違いだった場合は、単なるケンカよりも対処が難しくなります。例えば「休日は外で何かをしたい!」と考えている人と「休日は家でゆっくりしていた」という人がカップルになると、どちらかが妥協したり我慢をしたりしなければなりません。こうした価値観の違いからケンカになり、別れに発展してしまうカップルも少なくないのです。

この場合復縁を望んでいる側が妥協するか、「月に1度は旅行へ行く!」などお互いの妥協策を提案するなど、具体的な解決方法を考えることが復縁への唯一の道です。価値観というのは絶対的なものに見えて、パートナーや環境によって少しずつ変化していくものです。完璧に価値観を共有出来るカップルなどなかなかいるものではないので、我慢しない程度にお互い妥協しつつ価値観をすり合わせ出来る関係が理想ですね。

浮気や男女関係などが原因でケンカ別れしてしまった場合

浮気や男女関係などが原因でケンカ別れしてしまった場合は、自分が原因か相手が原因かで対応が全くことなります。自分の浮気や男女関係が原因の場合は、相手への真摯な態度と行動で示す努力が必要です。またすぐに相手の信頼が回復するものではないということを念頭に置いておきましょう。別れてからも他の異性と遊ぶことをせず、こまめに連絡を取ったり遊び以外の仕事や学業を充実させたりすることで、徐々に相手の信頼を取り戻していく根気の良さが必要です。信頼を失う時は一瞬でも、取り戻すには長い時間と大きな労力がかかるものです。

逆に相手の浮気や男女関係が原因でケンカ別れしてしまった場合には、復縁の仕方によって今後の力関係が危うくなってしまうこともあるので注意しましょう。浮気されても好きだからやっぱり復縁したいという方でも、それを相手にそのまま伝えては同じことをまた繰り返すだけ。相手にしっかりと反省の期間を設けるためにも、少し時間を空けて相手の反応をうかがいましょう。

束縛への不満からケンカ別れしてしまった場合

ケンカの原因といえば、束縛への不満なども大きな原因のひとつに挙げられます。過度な束縛はお互いの行動を制限するだけなので、復縁した後も長く付き合い続けたいと考えるならばまず束縛のしすぎやされすぎを解消する必要があります。ケンカ別れを良いきっかけにして、お互い納得のいく範囲での約束事を決めてみてはいかがでしょうか?

ケンカは別れの口実にすぎないこともあるので要注意!

ケンカ別れした恋人との復縁においていちばん厄介なのが、ケンカは別れの口実にすぎないパターンです。何がいちばんの原因とは言えないけれど、積み重なったイライラや不満が、ささいなことをトリガーに爆発してしまうのです。この場合いくらトリガーとなった問題を解決しても、復縁にはつながりません。それどころか「やっぱりこの人は何もわかっていない」とさらに幻滅されてしまう可能性があるのです。もし相手から自分への好意が感じられず、むしろ嫌悪感のある態度を示すようになってきたら、すぐに復縁するのは難しいと考えるしかありません。

こうなると目先の問題解決よりも、相手の気持ちが落ち着くのを待つ方が賢明です。相手から自分への嫌悪感がなくなるまでじっと待ち、その間共通の友人などにアドバイスをもらうくらいにしておきましょう。ふとした時に、復縁のチャンスは訪れるものです。

現在の相手の気持ちを探ってみる

ケンカ別れしてしばらく時間が経っているのなら、現在の相手の気持ちを探ってみるのが復縁への第一歩です。相手の状況や環境の変化を知っておくことも大切です。そんな元恋人の気持ちを探る方法とその後の対処法をいくつかご紹介します。

連絡を取り合える仲ならコンスタントに連絡しよう

ケンカ別れはしたものの、その後の冷却期間などのおかげで連絡を取り合える仲である場合、できるだけコンスタントに連絡をしておくことが大切です。2人で会えなくとも、仲の良いグループで遊んだりどこかへ行ったりする機会を設けられるなら復縁のチャンスは近いと思ってください。「やっぱりこの人といると楽しい」「一緒にいると落ち着くな」ということを再確認してもらい、相手の気持ちをさりげなく聞き出しましょう。

共通の友人を通じて相手の気持ちをさりげなく探ってみよう

相手に連絡を取るのが怖くてまだ勇気が足りないという場合には、共通の友人を通じて相手の気持ちをさりげなく探ってみましょう。まずは自分の後悔の気持ちや相手へ謝罪したい気持ちなどを素直に打ち明け復縁を応援してもらえるようにお願いします。もしかしたら共通の友人を通じて元恋人の素直な気持ちを聞き出せるかもしれません。また自分の気持ちを元恋人に伝えて、ヨリを戻すためのキューピッドになってくれる可能性もあるのです。

もしできるならば、共通の友人を含めて再会の機会を作ってもらいましょう。元恋人の気持ち次第では、そのまま復縁に持っていくことができるかもしれません。

復縁に転ぶチャンスをじっと待つ

ケンカの原因を究明し、現在の相手の状況を把握できたならば、あとは復縁に転ぶチャンスをじっと待つだけです。「恋はタイミングが命」という言葉があるように、「復縁するタイミング」を逃してはせっかくの努力も全て無駄になってしまいます。では復縁のチャンスはいつ、どのようなタイミングでやってくるのでしょうか?復縁のタイミングと方法を合わせてご紹介いたします。

最初のチャンスは別れてから1週間後〜2週間以内!

復縁する最初のタイミングは、別れてから1週間後〜2週間以内にやってきます。別れて1週間以内では、ケンカをしたばかりでお互い頭に血が上っており冷静な話し合いができません。しかし1週間も経てば冷静になり、愛情が残っていれば話し合うことで案外簡単に復縁ができるものです。しかし逆に2週間を過ぎてしまうと恋人がいない状態にも慣れ始め、ひとりをエンジョイし始めてしまう恐れがあるので対応は早めが◎!

最初が無理ならそのあとは態度で示せるようになってから

早めに復縁をお願いしても、最初のチャンスを生かせず復縁を断られてしまう可能性もあります。その場合ステップ1に戻ってケンカのきっかけや根本的な別れの原因を見直す必要があります。口で言っても効果がない場合には、自分を見直し元恋人に態度で示せるようになるまで復縁の申し立てはしないようにしましょう。あまりにしつこくしすぎると、連絡を絶たれてしまう危険性もあります。

会ってじっくり話せる機会を作ることが大切

復縁したいなら、電話やLINE・メールなどで気持ちを伝えようとしてはいけません。会ってじっくり話せる機会を作ることが大切です。人は文字や声だけでなく、表情や態度によって多くの情報を読み取ろうとするもの。電話やメールでは自分の気持ちを伝えきれないどころか、相手の本意を確かめることも難しいのです。また「会ってじっくり話せる機会」を相手が与えてくれたということは

それだけ相手も自分に対して気持ちが残っているという可能性があるのです。しつこく連絡を取り続けるよりも、しっかり話せる機会を一度で良いから作りましょう。

素直になれず、歩み寄ってくるのを待っている可能性も

ケンカ別れしたものの、相手も同じように後悔し復縁のチャンスをうかがっている可能性もあります。お互いが素直になれないでいるままでは、いつまで経っても復縁のチャンスは訪れません。まずは気軽に連絡を取り、相手の反応が良ければ「会って話がしたい」と申し出ましょう。「まずはケンカや別れの原因についてしっかり謝罪すること」「その上でもう一度自分の気持ちをはっきり伝えること」ができれば、すぐに元の鞘におさまるはずです。

場合によっては何年も復縁の機会に恵まれないことを覚悟しよう

復縁はタイミングを見て、チャンスが訪れるまでじっと待たなければなりません。場合によっては何年も復縁の機会に恵まれないことを覚悟する必要があるのです。対策を練っても元恋人の意志が固く、どうしても復縁に持っていけないこともあります。その時しつこくつきまとったり、相手の迷惑になるような行動を取ってしまったりしてはストーカーと同じ。場合によっては警察などに訴えられる可能性も。相手の凝り固まった考え方を和らげるためには、一定以上の時間をおくことも大切なのです。

それが半年なのか1年なのか、あるいは10年になるかは分かりません。しかし相手の怒りを鎮めて信頼を回復し、復縁しても良いと思わせられるかどうかは、その冷却期間にかかっているのです。ケンカ別れした恋人とどうしても復縁したいと考えているならば、相応の覚悟で臨みましょう。