片思い恋愛中の人へ。告白する勇気が湧いてくる名言3つ

告白はタイミングが大事。それが今だって頭では分かっていても、なかなか勇気が出ない…。そんなとき、背中を押してくれそうな名言を3つご紹介します。

●「伝えるのは、言葉じゃなくて気持ち」

告白を躊躇してしまう不安材料のひとつ、「緊張してうまく伝えられるか分からない」という懸念。あがり症の人はとくに、「告白中にパニックになってしまったらどうしよう…」と不安になりますよね。

でもじつは、告白において言葉の上手、下手はそれほど重要じゃないんです。なぜかというと、告白は試験でも面接でもありません。正解を出したから合格、いい人材だから採用という場ではないんです。告白する相手は、あなたのマイナス要素を査定してジャッジするわけではない。彼はあなたの告白を前にして、ただ受け止めるだけの立場なのです。

だから素晴らしいプレゼンテーションなんて必要ありません。もし緊張で言葉に詰まっても、全然気にしなくて大丈夫。教科書みたいな完璧な告白のセリフを読み上げるより、大事なのは溢れ出る気持ちが正しく伝わるかどうかです。

告白は言葉だけでなく、そのときの表情や話し方、しぐさから、総合的に受け取られます。素直に表現さえできれば、彼を想う気持ち、恥ずかしそうな態度、緊張している様子からも、あなたの気持ちは十分伝わります。

そのライブ感たっぷりの告白によって、彼の心を一瞬で打つことだって可能です。だから告白は、会って直接伝えるのが一番。手紙やメールの告白よりも、劇場型の告白の方が、奇跡のホームランを狙えるのです。

そう自分に言い聞かせて、告白のシーンを想像してひとり不安になることなく「当たって砕けろ」の精神で勝負に挑んでみましょう。

●「行動しないと何も変わらない」

ドキドキしながらの自分発信ではなく、好きな人から告白されるのが理想ですよね。けれど自分も大好きで相手も大好き、そんな偶然は人生でそう訪れません。格別好きでない男性に告白されること、またその逆は起こり得るのですが。

今、好きな人に告白しようと考えている時点で、「彼にテレパシーで伝わればいいのに、私の想いをキャッチして、あの人から告白してくれればいいのに。」と何度も願いましたね。でも奇跡は起こらなった。だからもう残された道は、いざ告白するしかありません。

告白は勇気がいることですが、誰にでも平等にその権利は与えられています。告白するのに資格はいりません。お金を払う必要もありません。

告白することで結果失うものがあるとすれば、振られてしまったときの自尊心と、これまで築き上げてきた関係でしょうか。告白する前までは普通に接してくれていた彼が、あなたの気持ちを知ってからは変に気を遣って、ギクシャクした関係になってしまう可能性は否定できません。

けれどそのデメリットと、告白が成功した際のメリットを天秤にかけてみれば、答えは歴然でよね。念願の恋人同士になれる道と、告白せずにずっとモヤモヤした気持ちでいる道、あなたはどちらを選びますか?

告白だけは、どんなに信頼できる友達にも、自分を愛してくれる親にも、交代してらうことはできません。自分で向き合うしかないのです。幸せは自分で掴み取るものだと腹をくくって、いざ行動しましょう。待っていても幸せはやってきません。努力してこそ、掴めるのです。

●「思いたったときがベストタイミング」

告白する覚悟はできた。さて、告白するタイミングはいつがよいでしょう。「次のイベントまで待っていようかな」「今は仕事が忙しそうだから、ちょっと落ち着いてからにしよう」

いろいろと自分に言い訳して、告白の先延ばしをするのはやめましょう。告白は、思いたったときがベストタイミングです。時間とチャンスがあるなら、その日にでも翌日にでも、即時に決行するに限ります。

その理由は2つ。まず告白を先延ばしにすればするほど、成功率は下がっていきます。たまたま今はフリーの彼だけれど、もしかすると週末に合コンの予定が入っているかもしれません。そこで素敵な女性に出会ってしまうかもしれません。さらに、その子のことを好きになって、付き合うことになってしまうかもしれません。

魅力的な男性ほど、他の女性も放ってはおかない。今ライバルがいないからといって、油断していてはチャンスを目の前で逃してしまうことになります。「フリーのうちに、ちゃんと告白しておけばよかった」なんて後悔してもしきれませんよね。

告白を先延ばしにしてはいけないもう一つの理由は、あなたの気持ちの鮮度が落ちてしまうから。「よし、告白しよう!」と意気込んだ瞬間は、あなたの恋心がピークに達して、キラキラと輝いているときです。なにをしても成功できるほどの運とパワーを持っているその時期に、告白する方が成功率は高いはずです。

また先延ばしにすることによって、告白しようという強い決意が、日を重ねるごとにしぼんでしまう可能性もあります。勢いが最高潮だったときに比べ、何分の一にも小さくなってしまってから告白するのはお勧めできません。告白は思いたったときがベストタイミングなんです。

●おわりに

さあ、これで告白する勇気が固まったでしょうか。告白の言葉に悩む必要はありません。「伝えるのは、言葉じゃなくて気持ち」です。また告白から逃げて、勝手に幸せがやってくることはありません。「行動しないと何も変わらない」ですね。そして、どうせ告白するなら、鮮度のいいうちに。「思いたったときがベストタイミング」なんです!

この3つの名言を胸に、今こそ決戦へ挑んでくださいね!