恋愛は引き際を間違えると痛い目を見る?諦めるべき恋3選

出会いもあれば別れもあるように、恋愛もいつまでも幸せな時間が続くわけではありません。「前はあんなに好きだったのに…」と気持ちが冷めてしまったり、「昔ほど愛してくれなくなった…」など、「もうこの恋愛に先は何のかも」なんて思ってしまう瞬間があります。そういった場合は「引き際」が肝心です。この恋愛における引き際を間違えると、色々と痛い目にあってしまうことも…。今回は、諦めるべき恋やその状況についてご紹介していきます。

【全く脈なしの片思い】

好きな人を諦めきれなかったり、全く脈がないとわかっていても好きでいてしまう…こういった片思いをしている方は多いはずです。片思いは長く続ければ続けるほど気持ちが強くなってしまい、なかなか諦めきれなくなってしまいます。可能性があるのであれば、諦めずに好きでいることに価値があるかもしれませんが、そうではない場合、大切な時間を無駄にしてしまっている可能性も考えられます。では、片思いを続けるデメリットをお伝えしていきます。

(気持ちが沈みネガティブ思考になる)

長い期間、片思いをしているということは、自分の恋が実らずに辛い日々が続くということです。辛い事が続くと人間は、気持ちが落ち込みますし考え方もネガティブになっていくことでしょう。「こんなに好きなのになんで伝わらないの?」と、悲観的な考え方になってしまいます。本来であれば、人を好きになるということは素敵なことで、自分に様々な面でのプラス要素をもたらしてくれることです。しかし、自分の好きという気持ちに相手が応えてくれなければ、ただただ辛くなってしまうことが考えられます。

(先入観を持たれる)

「あの人はずっと彼が好きだから…」周囲からは、そのような先入観を持たれてしまい、新しい出会いなどが訪れなくなってしまうでしょう。あなたの気付かないところで、実はあなたに好意を寄せている人がいるかもしれません。しかし、あなたが片思いをしていることによって、その人はあなたにアプローチをする前に諦めてしまっている可能性もあります。片思いをやめることによって自分の出会いや、今後の恋愛を広げられる可能性があるんです。

(周囲から同情されてしまう)

いつまでも片思いをしていると「叶わない恋をしていて可哀そう…」といった同情の目で見られてしまう場合があります。こんな同情をされるなんて、ちょっと情けないですよね。また、脈なしの片思いだと周囲に気付かれれば「客観的に自分を見れていない」「ちょっと残念な人だ」と、周囲からは悪い印象をもたれてしまうこともあります。もっといえば、「しつこい」「重い」といった最悪な印象を持たれる事もあるので、片思いは無理であればすぐに諦めるのが最善の方法かもしれませんね。

【相手に好きな人ができた】

恋人ができれば、色々な出来事が起こるでしょう。最初は仲が良かった2人でも、長く付き合えばお互いのことを知っていきますから、不満も溜まるでしょう。ケンカも多くなったり、「なんでこの人と付き合っているんだろう?」なんて考えることもあるかもしれません。しかし、こういったことを乗り越えてもっと深い絆を築いていく恋人がいるのも事実です。なので、単純に相手が嫌になったからといって、「これが引き際だ」と判断するのは、少し早いかもしれません。

しかし、「相手に好きな人ができた」こういった場合は恋愛の引き際といえるでしょう。これは、相手が完全に他の人に気持ちが移っていて、その気持ちがあなたの元に戻ってくる可能性は極めて低いといえます。例え気持ちが戻ってきたとしても、恋人がいるのに他の人を好きになる人というのは、また同じ事を繰り返す可能性が高いともいえます。ですので、恋人が他の人を好きになった場合、説得をしたりして付き合いを継続させようとするのではなく、ここが引き際だと考え、その恋愛を終わりにするのが、今後の自分のためになるはずです。

【既婚者だった】

好きになった人が既婚者だった、付き合った人が実は結婚をしていた、このように既婚者を好きになってしまった経験はないでしょうか?これは問答無用で諦めるべき恋だといえます。まだ自分の中だけで恋心を抱いてしまった場合、辛いかもしれませんがその気持ちをそれ以上大きくしないように努めるのが得策でしょう。既婚者を好きになっても、ただ辛い思いをするだけですし、あなたが幸せになれる確率は極めて低いです。これから新しい恋愛を探した方が、間違いなく明るい未来が待っています。

そして、付き合ってしまってから既婚者だと気付いた場合、これは引き際が非常に大事です。一番は相手が既婚者だとわかった時点で別れを告げて、一切連絡も取らずに二度と会わない方が良いです。そこからズルズルと関係を続けるのが一番やってはいけないことでしょう。引き際を間違えると痛い目を見る事だってあります。既婚者と恋人関係でいることは、つまり不倫関係になります。あなたが相手を既婚者だと把握していなかった場合は、例え相手の奥さんに不倫がばれても、あなたには何のお咎めもありません。

しかし、あなたが相手を既婚者だとわかっていて付き合っていた場合、相手側から莫大な慰謝料などを請求されてしまうこともあります。付き合っている時は良いかもしれませんが、不倫というのはあまりにもリスクが多すぎます。そのリスクの割には、リターンが少ないことだともいえるでしょう。既婚者との恋は、何も良いことをもたらさないので、引き際を間違えずに対処していきたいところです。

【遠距離恋愛】

遠距離恋愛も状況によっては、諦めた方が良い場合もあります。遠距離恋愛は中途半端にしていると、お互いに何のメリットも生み出しません。続けるなら強い気持ちと覚悟を持ってするのが良いでしょうし、そこまでの気持ちがないのであればすぐに別れて近場に好きな人や恋人を作った方が、よっぽど自分のためになるのではないでしょうか?では、遠距離恋愛の引き際を考えていきましょう。

(連絡頻度が微妙)

お互いに密に連絡を取らなくなったり、連絡頻度が少なすぎる場合は、それはその恋愛の引き際なのかもしれません。遠距離恋愛ですから、相手とコミュニケーションを取る方法は電話やメールが主になってくるでしょう。しかし、そういったコミュニケーションが適当になったり、頻度が少なくなるのは、お互いを必要としていない証拠といえます。そのまま別れても、案外なんの支障もきたすことなく別れられるのかもしれません。

(電話をしても話すことがない)

たまに電話で会話をしても、話すことがなかったり、何か伝えたいことが思いつかない場合は、完全に気持ちが冷めきっているのかもしれません。普通、遠く離れて暮らしている恋人と電話をするとなると、伝えたいことがたくさんあったり、話したいことが見つからないといった状況が生まれるのはおかしなことでしょう。「何か話さなきゃ」なんて、無理やり会話を探している状況であれば、それは引き際なのかもしれませんね。

(久しぶりに会っても嬉しくない)

久しぶりに彼に会ったのになぜか嬉しくない、さらに彼もあまり楽しそうにしていない、そういった状況は遠距離恋愛における黄色信号、むしろ赤信号といえるでしょう。お互いが違う環境で暮らしたり仕事をしたりしていく中で、物事の感じ方や考え方、他人に対して抱く感情というものがどんどん変化していっているのでしょう。なので、今までは心から好きだった彼でも、しばらく会わないうちに自分の価値観が変わり、好きではなくなったという感情の変化が起こっているんです。

【まとめ】

「絶対にこの恋愛は諦めたくない!」そういった強い感情がこもった恋愛というのは、人生の中で1度や2度はするはずです。しかし、叶わない恋にしがみついていればいるほど、その時間を無駄にしてしまっていると気付いた方が良いでしょう。色々なアンテナを張っておく事で、たくさんの恋愛チャンスが訪れます。そうするために、しっかりと恋愛に対しての「引き際」を見極めて、より素敵な恋愛をできるようにしていきましょう。