彼氏と別れても次から次へと新しい彼氏へ乗り換える、常に男を切らさない女。あなたの周りにいませんか？
性格も良くないしそれほど美人でもないのに、不思議と男からはモテるんですよね。それはずるい女ならではの、巧妙な恋愛テクニックを駆使しているのかもしれません。
同じ女としては許し難い存在ですが、いったいどうやっているのかちょっと気になりますよね。そんなずるい女のワガママ恋愛事情を覗いてみましょう。巧妙な恋愛テクニックもご紹介しますが、それは男を自分の都合で振りまわす非道な行為。いい女でありたいなら、決してマネしないでくださいね（笑）
■出会いの場には常に参加
特定の相手がいても、合コンや飲み会など、男女の出会いがありそうな場には絶対参加がお約束。出会いは自分が動かない限り、待っているだけじゃ空から降ってこない。ずるい女はその現実をよく分かっているから、とても賢く行動します。
出会いの場では、最初にすぐ、ターゲットを絞ります。他のライバルに目を付けられる前に、自分の唾をつけておく。先手必勝です。席取りはじつに素早い。席順が決まっていてもお構いなし。「あら、席間違えた～」とか、「ここ男女のバランスが悪くない？」とか何かと理由をつけて、ちゃっかり目当ての男の隣をキープ。
もちろん男を落とすための努力は惜しみませんよ。積極的に話し掛け、相手を自分のペースに引き込みます。うまく相づちを入れて話を合せるのも上手だから、狙われた男は喋れば喋るだけ、ずるい女の罠にハマっていきます。気付いたときにはすでに、女のキープ男の一員となってしまっているでしょう。
■キープ男は複数持ちが当たり前
「結婚していないんだから不倫じゃないワ」というのがずるい女の言い分。しかも「彼氏」と呼ぶと浮気と非難されるので、あえてそんな言葉は使いません。強いて言うなら「ボーイフレンド」です。
はっきりと「彼氏」と肩書きを決めないことで、恋愛の同時進行を可能にします。お金持ちの男からはご飯やプレゼントをいただき、イケメンは友達に自慢するための連れ歩くアクセサリー。いろんな遊びを知っている男は、退屈な休日の暇つぶし、とそれぞれの役割を決めて良いところ取りしているんです。その中でオールマイティに使える男は出来をみて格上げしていき、最終的には「準彼氏」くらいまで昇格させます。
当然、男の方が自分にその気があるのが前提ですから、相手の気を引き続けられるよう、巧みに引っ張ります。その気にさせておきながら、真剣に付き合おうと本気で迫られると上手にはぐらかす。適度な距離をとって、常にキープ状態で維持するのが目的です。
■男を思い通りに動かすテクニック
ずるい女は、男を自分の思い通りに動かしたがります。好きだからこの人に近づきたいとか、喜んでもらいたいとか、そんな盲目な恋心も献身的な愛も一切持ち合わせていません。
男は転がしてナンボ。そのためにはあらゆる努力をしますが、自分を相手に合わせることはありません。男をいかに自分のために奉公させるか。ずるい女にとって恋愛は、駆け引きを楽しむゲームであり、満足感を得るためのライフワークです。
ずるい女が男の気を引くための常套手段は、色仕掛け。男の本能を利用して、徐々にマインドコントロールしていきます。
ずるいモテ女をよく観察してみてください。男と話すときだけ話す姿勢が前のめりになり、やたらと相手にボディタッチをしていませんか？相手との距離を縮めていくことで、親近感を持たせ、「その気があるわよ」とアピールするためです。
肩を叩くのは、まだまだ序の口。様子をみて、男の太ももや腕もガンガン触っていきます。相手の反応がよければ、ちょっとヤラシイ手つきでソフトタッチに変えてみたり。彼女でない女性に積極的に触られれば、たいていの男は「お」と期待してしまいますよね。ずるい女の巧妙なボディタッチ攻撃には、よほど理性がしっかりしていないと立ち向かうすべはありません。
■ときには女友達も利用するので気を付けて
道徳心のかけらもないずるい女。でもその巧みな恋愛テクニックに男は簡単に騙され、結局モテるんだから腹立たしいですよね。
ずるい女は、ときには仲のいい女友達だって簡単に利用します。気を付けてください。狙った男がスムーズに落ちないとき、友達を使った作戦に切り替えます。「好きだから協力してよ」と相談してくるのは、まだマシな方。ひどい場合はその男と近づくため、友達を先に接触させて問題を起こさせ、後から登場して全部美味しいところを持っていきます。まるで人柱です。でも男の人は鈍感なので、そういう悪行に気付かないものなんですよね。ずるい女の思うつぼです。
話しているときの表情や喋り方が、男と女で全然違う女には注意しましょう。頻繁に約束をキャンセルしてくる女も危険です。あなたとの先約をドタキャンし、おそらく男の方を優先していると思われます。女友達はキープ男以下と位置づけているような非情な女には、できるだけ関わらないようにしましょうね。