彼から突然別れを告げられた…。ケンカをしたわけでもないし、自分には何が悪かったのか見当もつかない…。
でも別れの原因は、あなたの軽はずみな発言が引き金になったのかもしれません。どんな状況であっても、男性に言ってはならない破滅のNGワードがあることを、ご存知でしたか？
■女性には理解しにくい、男性だけのNGワード
女性と男性って考え方が全然違うから、言葉の受け止め方も異なりますよね。想像もつかないようなちょっとした一言が男性の心にダメージを与え、不仲のきっかけになってしまうこともあるんです。
しかも男性は女性ほど相手への不満を口にしません。ギリギリまで我慢して、なんとか自分で消化するよう努力します。彼が何も言わないがゆえに破滅のNGワードを何度も口にしてしまい、彼の我慢が爆発。その結果、急に別れ話を切り出されて…となってしまうのですね。
お付き合いが順調でラブラブな時期こそ、気を許してうっかり発言してしまいがち。「これだけ愛し合っているんだから、自分の気持ちと彼の気持ちは一緒なはず」との思い込みは勘違いです。どんなに仲の良い恋人同士でも、彼とあなたとは別の人間。しかも性別が違うので、分かり合えない部分は必ずあるのです。円満な関係に油断して彼の気持ちを軽視すると、悲しい結果を招いていまうので注意してくださいね。
では具体的な男性へのNGワードを、3つご紹介しましょう。
■彼の友達を批判する
男性は自分の友達を批判されることを極端に嫌います。女同士の付き合いは、どちらかに彼氏ができると、しばらく疎遠になることって自然ですよね。でも男性は彼女ができても仕事が忙しくても、わりとペースを変えることなく友達付き合いをするものです。どんなに彼女とラブラブでも、友達とは天秤にかけられない。それが男性の考え方。男女の友達に対する感覚の違いが、うっかりNGワードを発してしまうきっかけになります。
彼にとって友達は、彼女とは比較できない大事なもの。彼の友達を悪く言ったり批判したりするのは、間違いなくNGです。「友達の〇〇くん、いつも女の子にモテないよね」「〇〇くんって、仕事に対してちょっと甘くない？」など男のプライドを傷つけるような発言をしてはいけません。「何も知らないのに口を挟むなよ」と彼にムッとされてしまいます。
男性は自分の友達を褒められる方が好き。でも女性は友達を褒められると嫉妬してしまう。真逆なのでうっかり言ってしまいがちですが、いつも意識しておきましょう。
■「私たちずっとこのままだよね？」
彼の気持ちを確かめるために、女性がつい言ってしまうセリフ。決して相手を気付つける言葉でもないのですが、男性は嫌がります。これは言い方に問題があるのです。
例えば「ずっと今みたいに仲良くいたいな」「私たちの関係がずっと続きますように」などの言い方であれば、それほど問題ないのです。でも「私たちずっとこのままだよね？」という言い方がよくない。女性に比べ想像力が乏しい男性からすると、言葉の裏にある真意を読み解く間もなく、そのまま「一生このままいてよ？」という半ば脅迫めいたメッセージとして受け取ってしまうからです。
自分を持っているしっかりした男性ほど、自分の将来を指示されたり、勝手に決められることを嫌います。彼女と結婚するかどうかはもちろん、ずっと付き合っていくかどうかも、自分が決めたい。彼女に口出しされたくないのです。
ですから愛情を念押しする発言は危険です。女性からすると、ただ「ずっと愛しているよ」とロマンティックな返事を聞きたいだけ。ただ甘えたつもりなのに、男性からすると脅迫。男女でこうも受け取り方が違うのには驚きですよね。
■「今、そういう気分じゃないの。」
エッチに関することって、男女共にとてもナイーブな問題ですよね。すれ違いが起きやすいのは、したいタイミングがずれてしまうこと。そして、そのときのコミュニケーションの在り方です。
彼が誘ってきたとき、「今、そういう気分じゃないの。」という断り方は最悪です。性にアグレッシブな男性でも、心は意外と繊細。断られ方次第で、深く傷ついてしまうこともあります。女性だって、相手に「今はしたくない」と言われたらショックですよね。もし本当にしたくない気分であっても、そのまま本音を言うことは避けましょう。
エッチの誘いに応じたくない場合の断り方は、体調のせいにするのが無難です。「ちょっと今お腹痛い」「きのうから腰、痛めちゃって無理かも」という風に、仕方ないなと思わせる言い訳をするのです。仮病続きで言い訳が苦しくなったら、ポジティブにはぐらかす方法に切り替えて。「せっかくだからもう少し遊んでからしたいな」「今度お泊りするときまでエッチはとっておこうよ」など、エッチを先延ばしするよう、うまく言いくるめましょう。
■おわりに
仲のいい恋人同士でも、男女で思考回路が全然違うから、誤解は生まれやすいもの。でも知らずに言ってしまったNGワードのせいで、ラブラブな二人の関係を悪化させちゃうなんてもったいない！順調なお付き合いをしているときそ、ときどきは男性目線になって自分の発言をチェックしてみてくださいね。