「なんとかして元彼と復縁したい!」
あなたの恋愛ケースが、これから紹介する4つのうちどれかに当てはまる場合、残念ながら復縁は難しいかもしれません…。
■自分が浮気して別れた
男女の別れ方で最も相手を深く傷つけるのは、浮気という裏切りではないでしょうか。自分の浮気がバレて相手に振られた場合はまだしも、浮気相手と本気になってしまった結果、自分から恋人振ったなんてケースは最悪です。
恋人に浮気され裏切られ、その上相手から振られるというダブルパンチ。立ち直るのは相当大変です。過去のトラウマをなんとか忘れようと頑張っているとき、突然元恋人が現れて、「やっぱり寄りを戻したいと」なんて言ってこられたら…。「ふざけんな!!」の一言ですよね。
復縁なんてもってのほか、相手に怒鳴られるくらいで済めば、まだいい方かもしれません。最悪の場合、あなたへの恨みからどんな復讐されても、文句は言えないでしょう。
そもそも浮気をする人は、相手の気持ちを大事にしないタイプ。恋愛は、自分中心にやっていいものではありません。相手がいてはじめて成立するのが、恋愛関係。相手への気持ちを察することは大切です。
別れた後、深く後悔して復縁したいと思っても、相手を地獄の底に突き落としたあなたがそれを相手に伝えるなんて、空気読めなさすぎです。
■別れ際、相手の友人関係を崩壊させた
恋愛にのめり込みすぎて、恋人と自分との距離がうまく取れない人がいます。自分の感情はどんな時も相手と同化している、同じであるべきと思ってしまうのです
そんな恋愛至上主義の人間が突然別れを告げられると、悲しみと怒りのあまりとんでもない行動を起こすことがあります。
別れを受け入れられられず、まったく話しに応じなかったり、そんな気持ち理解できないと大暴れしたり…。中でも最もやってはいけないことが、相手の人間関係、友人関係をめちゃくちゃにすることでしょう。
恋愛と職場、恋愛と友人を分けるスタンスの男性はわりといます。カレ命の女性からすると、自分の知らない彼の持つ世界に嫉妬します。だから「私と仕事(もしくは私と友達)、どっちが大事なの?」となるわけですね。
別れを急に突き付けられた場合、気が動転した恋愛依存の女性は、そのテリトリーを攻撃します。彼が非常に迷惑するということを知ってか知らずかの暴挙です。
「私を捨てる気なら、こんなことしちゃうんだから!」と破れかぶれの反撃に出るんですね。
人間関係というのは、信用を築き上げるまでには相当時間がかかりますが、信用を失うのは一瞬です。お金や気合いだけでどうにかできるものではありません。
その大事な財産をかき乱してしまうのは…、復讐としてもマナー違反ですね。復縁できるどころか、倍返しされてもおかしくないような悪行です。
■人としての道を踏み外した…
平たく言えば、犯罪です。付き合っているときに、恋人が何らかの犯罪を犯してしまったら…。普通の人は、真っ先に別れを選択するでしょう。
それが常習性のあるもの、例えば薬物使用などは、なかなか辞められないことで有名です。周りの人間の大変な根気と努力が不可欠です。
もしそこまで付き合ってくれる元彼がいたら、もう無償の愛ですよね。親が我が子に、何の見返りもなく愛を注ぐような。血縁関係でもない恋人同士でここまで深い愛情を持ってくれる相手とは、そう出会えるものではありません。
もしくはあなたと彼は、共依存の関係です。放っておくと何をするかわからない、自分が助けてあげないとこの人は生きていけない、そういう思いから、問題だらけの相手に甲斐甲斐しく世話を焼いてしまう人と焼かれる人のコンビです。これは無償の愛ではなく、サポートする方も病気なのです。誰かの役に立つことでしか自分の価値を見いだせないから、ダメな人と離れられないという関係なのです。
もしこの共依存タイプの男性ならば、どうしようもない元カノを支える関係が、ずっと続くかもしれません。でも互いに精神的に自立できていない共依存の関係は、健全な恋愛とは言い難く、互いにとって好ましくない関係です。
■元彼が結婚してしまった!
あなたと別れた後、知らない間に元彼が結婚していた…!これはもう、どうしようもありませんね。そこで寄りを戻したいと願い出ても、奥さんから略奪するのは難しいでしょう。
もしあなたが復縁を申し出たとき、元彼の心に「浮気したい」という欲望が芽生えていたなら、都合のいい女になってしまう可能性も。奥さんが妊娠していたり、小さな子供がいて忙しく旦那さんの相手ができないような状況にあったなら、既婚男性は寂しくてつい、元カノに手を出してしまうという話を聞きますよ。
不倫はしなくても、奥さんから元彼を引き離して復縁することは、奥さんを傷つけることに変わりありません。略奪愛は、恨まれます。人に恨まれるようなことをすると、いつか自分に同じことが返ってきます。